2013年8月7日水曜日

【宗義】たった一枚のCDができるまで。【写真と感謝】

夜分遅くにこんばんは。宗義です。
今回は長くなりますが、どうか最後まで読んでもらいたいです。




今日は記念すべきkiki*の1stミニアルバム「カテゴライズ」ができるまでを振り返ってみようと思います。




まず、アルバムを作成するにあたって、メンバーやスタッフと収録曲やコンセプトについて徹底的に話し合います。






※写真はイメージです





コンセプトを軸に、CDジャケット撮影も行います。
CDジャケットのデザインは、以前当ブログで紹介したアーティスト、良知さんにお願いしたところ、
快く承諾して貰いました。






※みんなパン持ってます




これはパン史、CDジャケット史双方に衝撃を与える作品になったのではないかと思います。
良知さん、いつもありがとうございます!
(自由が丘の邸宅の白い壁を背景に使わせて下さった奥様にも感謝!)







次に、レコーディングです。
今回のアルバムでは、バンド全体のライブ感を一番にとらえたかったので、全員でライヴさながらの演奏を録音し、それを基礎に音を重ねていきました。





※兄弟で首を振りながらギターを弾く様子が10年前から進歩が見られない件





リアルタイムで歌詞を変更したり、アレンジを加えたりなど、フレキシビリティが全員に求められました。




様々な無茶やトラブルが飛び交う中、レコーディングエンジニアを務めた、「黄金の右パンチイン(ミスした箇所だけを録り直す技術)」こと、寺田さんは迅速かつ的確に対応して下さり、メンバーの歌や演奏が7倍くらい上手くなりました。笑





※超高速データ編集中の寺田さん




休憩時間も殆ど無い強行スケジュールの中、無事全ての音を録り終えることができました。
寺田さん、3日間本当にありがとうございました。




そしてミックス(トラックダウンとも)です。ミックスとは、録音した音の素材に効果(カラオケで言うエコーなど)を加えたり、全体のバランスをとる作業です。





※兄達を差し置いてど真ん中に座る京子




ミックスエンジニアは、大変物腰の柔らかいオシャレな藤井さんが担当して下さいました。
メンバーの要望にも難なく応え、それに加えて様々な角度からサウンドを提案してくれました。






※なんだか楽しくなってきたメンバーと藤井さん




藤井さんマジックのおかげで、kiki*の音楽がより彩り豊かになりました。
本当にありがとうございました。





そして最後に、マスタリングです。
マスタリングとは、出来あがった音を、CDなど媒体に記録するにあたって最終的に音に磨きをかける作業です。




築地にそびえ立つビルディングのスタジオに堂々と鎮座していたその人は、
実に気さくなナイスミドル。
微細なバランスを調整し、一本のケーブルにもこだわる職人でした。
ほんの少しの差が、曲に対しての印象をより明らかにしていきました。





※これはポーズをとってもらいました。




ちなみに名前は塩田「ひろし」さん。うちの父と同じ「ひろし」でした。
この出会いも必然だと思いました。





塩田さん、本当にいい仕事をありがとうございました。






このように、今回たった一枚のCDができるまでに、数多くの方が携わっていて、
僕個人の力では到底無し得ない素晴らしい作品となりました。









この作品を一人でも多くの方に、そして一番先に同郷鹿児島の皆さんにお届けしたいと思い、
8月24日、天文館の十字屋クロスに持っていきます!
その日に店頭ライヴも行いますので、初めましての方も、お久しぶりの方も、
どうか手にとって見てください。聴いてください。




このCD最高にかっこいいです。




最後に、我々kiki*メンバーをいつも支えてくれて、アルバム制作の全工程スケジュールを調整して下さったミチコさん(事務所の噂のstaffさん)、そしてkiki*の良きアドバイザーでもあり、このアルバム制作を総括して下さったハマモトさん、本当にありがとうございました。
これからもより一層お世話になります!






そしてそして、だいぶ長文でしたが、このブログを最後まで見てくださった方、本当にありがとうございました!







2 件のコメント:

  1. おめでとうございます。
    真心のこもったCDになりましたね。

    お疲れ様でした。

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  2. ジャケットかっけー!!
    CD楽しみにしてます!!!

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